英語はわかるけど会話ができないという人は多いかもしれません。
どうすれば英語を話せるようになるのか自身の経験から考えたことを書きたいと思います。
英語の授業では、定型文の暗記、文法の暗記、単語の暗記など頭に記憶することが主になっています。そして覚えた定型文や文法に知っている単語を当てはめて文章を作っていくという勉強の仕方です。
しかし実際に言葉を話すときには自分の感じたことや思ったことなど、すぐに言葉にしなければならないため、定型文を思い出して、単語を思い出してなどする時間はありません。
そのためまず最初に大切なのは見たものや感じたことをできるだけ早く英語で言えるかです。
例えば目の前に犬がいたとしたら、
犬と認識する⇨犬は英語でdog
というのではなく、
初めからDogと認識する、というような感じです。
このように実際の生活で目の前のことや自分に起こったことなどを英語にする練習は、英語を話せるようになるためにとてもいいと思います。
教科書などで学ぶ英語も大切ですが、教科書の文章の暗記をしても、それは自分の言葉ではありません。
教科書の文章を自分の言葉で話すことができるか、暗記した単語や文章を自分のものにできるかが話せるようになるコツかなと思います。
英語を話せるようになりたい人は、目の前の出来事や思ったことを自分の英語で表してみるという練習をしてみるといいかもしれません。