良い姿勢を手に入れると細い筋肉も手に入れやすくなります。
一言でいい姿勢と言ってもただ胸を張ればいいというわけではありません。無理に胸を張ろうとすると体に負担がかかり肩こりを引き起こしてしまいます。
良い姿勢と細い筋肉を手に入れるために役に立つことを書いていきたいと思います。
お腹が短くなれば猫背になり、背中が短くなれば反り腰になります。
首の前が短くなると頭の重みで猫背になります。
そのように考えると背中もお腹も平等に長くなっている状態、身体のどの部分も短くなっていない姿勢は一番良い姿勢だと言えます。
長く保つには身体の部分部分を遠くに伸ばして使えると意識しやすくなります。
腕や脚が長く伸びている意識をすると、筋肉を固めて使うことなく、等尺性収縮という長く伸ばして収縮する運動ができます。
この遠くに伸ばすエクササイズはヨガやバレエなどで意識してすることができます。
そして呼吸をしながら手や脚を遠くに使うことを意識することによって、細くて長い筋肉を手に入れることができます。
ヨガやバレエなどでは筋肉で立つのではなく床を押して立つことができると余計な力が抜けてバランスよく立つことができます。
そしてこれは日常の運動でも活かせます。
例えば階段を上る時、前腿の筋肉だけを使って登ろうとすると負担が大きく、太くなってしまいます。しかし、床を押して頭を上に突き上げるイメージで登ると、前腿以外の筋肉も自然と使うことができ、負担が少なく細い筋肉をつける助けになります。
バレエやヨガは良い姿勢と細い筋肉をつけるためにはとても良い運動だと思います。
特にヨガはYoutubeを見ながら家で気軽にできるのでオススメです。
また以上のこと気をつけながらラジオ体操をするのでも普段と違う筋肉が刺激されてより良い姿勢を手に入れることができると思います。ぜひ意識してみてください!