身体の様々な調子を整えるのにおすすめなのがお灸です。
お灸はお年寄りのイメージがありますが、手軽にできて効果も実感できやすいので、運動をしている方や身体の凝り、冷え性、むくみなど様々な症状のある方におすすめです。
冷え性、肩こり、腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス解消、不眠、リラックス
足三里
スネの外側で、膝のお皿の下から指4本分下がったあたりにあるツボです。
足の疲れ、むくみなど万能のツボと言われています。
湧泉
足の裏の真ん中の一番凹んでいるところにあるツボです。首のコリ、身体の疲れ、冷え、不眠解消の効果があります。
ほかにも紹介できないほど様々なツボがあるので、自分の体の不調にあったツボを探してみてください。
自分で簡単にできて、体のさまざまな不調を和らげます。
ツボにお灸を据えるだけでなく、ただ身体の凝っている部分、痛い部分に据えてもとても効果があります。
簡単にできて即効性があるのでおすすめです！
身体が凝っている、運動している、ダイエットしている人などに効果的なのが筋膜リリースです。今回は筋膜リリースをオススメする理由、やり方などを書いていきたいと思います。
筋膜とは筋肉を包んでいる膜で全身にあり、長時間座っていたり悪い姿勢を続けているとねじれや癒着が起こります。すると筋膜は伸びて全体の滑りが悪くなり、筋膜を通る血液や神経、リンパ管などの循環が悪くなってしまいます。
これを元の位置に戻してあげることで、姿勢が良く、全身の循環が良くなり、柔軟性のUPやコリの解消に効果的です。
痩せようと思って運動をしても身体の循環が悪ければうまく老廃物が外に出ません。
筋膜をリリースしてから運動をすると、身体の巡りが良くなりより運動の効果が出てきます。
また運動後にもリリースをすると、体が温まっているので、筋膜を元の位置に戻しやすくなります。
筋膜リリースにはストレッチポールがオススメです。
うつ伏せになり前腿をストレッチポールの上に乗せてゆっくり前後に転がします。最初は痛みを感じますが、毎日やっていくうちに痛みがなくなり、腿が柔らかくなるのを感じられます。
横になってゆっくり転がしてあげると、お尻から外腿までの筋膜もほぐすことができます。
座ってポールの上に足を置いて転がすと、ふくらはぎ、ハムストリングに効きます。
痛いところは巡りが悪くなっているところなので、特に重点的にほぐしていきます。
また寝転がって肩甲骨のあたりもリリースすると肩周りが楽になります。
ストレッチポールは安すぎるものを買ってしまうと、硬くて痛かったり、柔らかくて効果がイマイチだったりしますが、以下のものは固さも大きさもちょうどよくオススメです。
日頃体を動かしているバレエダンサーはストレッチポールを持ち歩いている人が多く、それだけ効果があることがわかります。ぜひストレッチポールで筋膜リリースしてみてください！
栄養やサプリメントなどに詳しい方は聞いたことがあるかもしれませんが、必須アミノ酸のBCAAの大切さが実感できたので調べたことも含めて書いていきたいと思います。
バリン、ロイシン、イソロイシンの３つのアミノ酸の総称で、体の中では作ることができない必須アミノ酸と呼ばれています。サプリメントで水に溶かして簡単に摂ることができます。また肉や赤身の魚、卵などにも含まれます。
BCAAは運動時にエネルギーとして使われますが、運動中に体内のBCAAが不足すると筋肉を分解してエネルギーに変換して使います。そのため長い間運動をすると筋肉が分解されてしまいますが、BCAAをとるとエネルギーとして筋肉を分解せずに済むので筋肉が落ちにくくなります。また筋肉の合成に必要な栄養素でもあります。
BCAAは疲労物質である乳酸をエネルギーに変換するのをスムーズにするため、乳酸の蓄積が抑制されます。筋肉痛も感じにくくなります。
長時間運動をすると脳内にセロトニンという物質が増え疲労感や眠気を感じます。しかしBCAAはセロトニンを蓄積を抑制する働きがあるので集中力のUPにつながります。
筋肉の分解を抑えることから、長時間運動をしても筋肉の疲労が感じにくくなり、持久力のUPにつながります。
ダイエットのために運動しても筋肉が分解されてしまうと代謝が落ちてしまいますが、BCAAをしっかりと摂取すると筋肉が分解されないので代謝が落ちる心配がありません。また必須アミノ酸は食事からでも摂取できますが、全てを取ろうとすると余計なカロリーも摂取してしまいます。しかしサプリメントで摂ると効率よく摂取することができます。
脳の興奮を抑える物質もアミノ酸から出来ているため、安眠効果もあります。
運動の30分前に飲むと運動時に血中アミノ酸濃度が最大になると言われています。
長時間の運動の際にはこまめに運動中にも飲むことをオススメします。
BCAAは運動をしている人には特にオススメのサプリメントです。
バレエのクラス前に飲んでみるといつもより集中力が高まったと感じました。
自粛明けの疲れにも効果があると思います。
また飲むとエネルギーになるので糖を控えているダイエット中の人も運動前に飲むといいかもしれません。
コロナウイルスが世界的に流行し、健康への意識が高まった気がします。
健康に過ごすため、今回は免疫力を上げるはちみつの効果を簡単に紹介したいと思います。
はちみつには殺菌作用のあるグルコン酸が含まれています。またビタミンC、ビタミンB６、カリウム、ナトリウムなどのビタミンも含まれており、免疫機能を維持する働きもします。
さらにビフィズス菌を増やす働きも持っており、腸内環境を良くすることも免疫力アップにつながります。
免疫を高めるだけでなく、美容効果もあります。この場合は食べるのではなく、洗顔の後にはちみつを顔に薄く塗るようにパックをすると保湿効果があります。
はちみつは単糖類であり、消化器官に負担をかけずに体に吸収される糖です。そのためエネルギーに変わるのが早く、疲労回復効果があります。
単糖類のため食べた後に血糖値が上がりにくいので、脂肪になりにくいです。さらに砂糖の３倍の甘みがあるため、少しの量でも満足できます。
はちみつには栄養が豊富ですがビタミンCが不足しているため、はちみつレモンを作って摂るのがオススメです。他にも紅茶に入れたり、料理の砂糖の代わりに使うことで、栄養価がアップします。
毎日ヨーグルトにはちみつスプーン１杯をかけて食べているおかげか、風邪をひかずに健康に過ごしています。栄養豊富で美味しく食べられるはちみつを毎日摂ることで健康に過ごせるかもしれません！
良い姿勢を手に入れると細い筋肉も手に入れやすくなります。
一言でいい姿勢と言ってもただ胸を張ればいいというわけではありません。無理に胸を張ろうとすると体に負担がかかり肩こりを引き起こしてしまいます。
良い姿勢と細い筋肉を手に入れるために役に立つことを書いていきたいと思います。
お腹が短くなれば猫背になり、背中が短くなれば反り腰になります。
首の前が短くなると頭の重みで猫背になります。
そのように考えると背中もお腹も平等に長くなっている状態、身体のどの部分も短くなっていない姿勢は一番良い姿勢だと言えます。
長く保つには身体の部分部分を遠くに伸ばして使えると意識しやすくなります。
腕や脚が長く伸びている意識をすると、筋肉を固めて使うことなく、等尺性収縮という長く伸ばして収縮する運動ができます。
この遠くに伸ばすエクササイズはヨガやバレエなどで意識してすることができます。
そして呼吸をしながら手や脚を遠くに使うことを意識することによって、細くて長い筋肉を手に入れることができます。
ヨガやバレエなどでは筋肉で立つのではなく床を押して立つことができると余計な力が抜けてバランスよく立つことができます。
そしてこれは日常の運動でも活かせます。
例えば階段を上る時、前腿の筋肉だけを使って登ろうとすると負担が大きく、太くなってしまいます。しかし、床を押して頭を上に突き上げるイメージで登ると、前腿以外の筋肉も自然と使うことができ、負担が少なく細い筋肉をつける助けになります。
バレエやヨガは良い姿勢と細い筋肉をつけるためにはとても良い運動だと思います。
特にヨガはYoutubeを見ながら家で気軽にできるのでオススメです。
また以上のこと気をつけながらラジオ体操をするのでも普段と違う筋肉が刺激されてより良い姿勢を手に入れることができると思います。ぜひ意識してみてください！
努力しよう、頑張ろうとして無理をしてしまうことがあります。
しかし無理をした努力は結果に繋がるどころかむしろ逆効果になってしまうこともあります。
無理せず正しい努力をしたほうが結果的に身になるのだろうと思いました。
なぜそのような考えを持つようになったのか例を交えて書いていきたいと思います。
バレエではターンアウトという、足を外に開く動きが基礎になっていますが、無理をして外に開いていたら土踏まずが潰れ、脚の形が歪んでしまい、結果的に股関節からターンアウトすることが難しくなってきます。
そして踊りも崩れてしまい、足の怪我にもつながります。
無理をせず自分のできる範囲でターンアウトをし、毎日少しずつ開く角度を広げていくことで正しいターンアウトができるようになります。
そしてターンアウトを習得して初めて鍛えられる筋肉もあり、踊りも上達するのだと思います。
これは食事でも同様です。
痩せようと無理をして糖質を抜く、ご飯を食べないなどをすると、栄養バランスの偏りから脂肪を減らすというよりただ水分が抜けた状態になって痩せた気になってしまう。
またもっと無理をして痩せようと食事制限などで無理をすると、摂食障害を引き起こすかもしれません。
ダイエットにおいても、バランスの良い食事と適度な運動が、最も効率的で健康的に理想な体を手に入れることができると思います。
"限界は超えるためにある"なんて言葉を聞いたことがありますが、限界は超え続けたら元に戻ることができなくなってしまいます。
自分の限界を知り、少し超えたら休むなどして、少しずつ成長していくことが大切だと思います。
自分のできる範囲でできることをやる。
与えられた課題が自分の限界を超えるようなものであったら、最初から全部できるようになるのではなく、小さいゴールをつくり少しずつ正しい努力をして長期的に課題を達成できるようになる。
そのように正しい努力を続けることで自分の確固とした実力を身につけることができるのだと、自分にも言い聞かせています。
以前３ヶ月ほど砂糖を一切摂らずに生活していた頃がありました。
そのときの様子、結果、感じたことを書いていきます。
まずはじめに、なぜ砂糖を取らないということをしてみたかというと、砂糖を取らないだけで痩せるのではないか、と思ったからです。そのときは毎日チョコレートを食べるのが当たり前になっており、毎日砂糖を口にしていました。しかし砂糖はアルコールよりも中毒性があると聞き、毎日摂取するのは怖いなと感じていました。
砂糖を一切摂らない代わりにフルーツをたくさん食べることにしました。特にリンゴやミカン、バナナなど手軽に手に入るフルーツをおやつ代わりに食べて、砂糖を食べたいという欲を紛らわせており、また調味料なども、砂糖は使わずにみりんを使って代用していました。
また朝食についてはこちらの記事を見てみてください。
いざ砂糖を断ち始めて3日頃はふとチョコレートが食べたくなった時もありましたが、フルーツやヨーグルトなどで気を紛らわせます。一週間ぐらいすると、砂糖を食べたいと思うことはあってもフルーツを食べることが当たり前になっていきました。また３週間くらいすると砂糖を食べることに罪悪感を感じ、食べないのが当たり前のようになっていきました。
１ヶ月ほど経つと、味覚に変化が現れました。
例えばご飯や野菜など、普段何気なく食べていたものに対してより甘みが強く感じました。特にトマトが甘く感じて、フルーツのような感覚で食べていました。
３ヶ月ほどやってみて、一番効果が現れたのは肌のキレイさです。メイクを何もしないでも、肌がツルツルで、吹き出物などは一切できませんでした。
体重や体型の変化ですが、個人差はあると思いますが、私は特に変化はありませんでした。しかし、砂糖がなくても一切気にならない生活になり、健康的だったと思います。
３ヶ月経って砂糖を解禁してみることにしました。選んだのはチョコレートです。
久しぶりに食べてみると、あまりの甘さに喉がしみて痛くなり、多く食べられなくなっていました。この時からビターチョコレートの方が美味しく感じられます。
砂糖断ちは慣れれば全くきつくありませんでした。しかし、砂糖を含む甘いものは心を元気にする効果があると思います。健康的であるのは確かだとは思いますが、一切摂らないというストイックなことはせずに、食べると幸せな気分にさせてくれるものとして上手に付き合っていくのがいいと思いました。
以上が砂糖断ちをしてみた結果です。当時は一切砂糖を摂らないということをやってみましたが、砂糖断ちをやってみて、甘いものとも上手に付き合っていくのがいいという考えになりました。やってみたい方は最初の３日間我慢ができれば、１週間、１ヶ月と少しずつ砂糖を食べなくてもいい体になっていきますし、思ったよりキツイものではありません。そして砂糖がなくても生活できるようになります。
肌をきれいにしてみたい人や、味覚を繊細にしてみたい人など気になる方はやってみるといいかもしれません！
